teacher20杉本 宗夫 先生

FOR YOU TALK | INTERVIEW 20卒業生一人一人の努力や活躍が東邦短大発展の支え。

1999年10月の邦友会誌 Vol.15に掲載された「FOR YOU TALK」記事より
※先生は2003年9月20日ご逝去されました。
杉本 宗夫 先生

今回、私たちのコンビで3回目を迎えたHOYU TALKですが、スタッフの中に一度、先生のお宅におじゃました者がいるということで、地図もろくに見ず出発したのですが、案の定、道に迷ってしまい予定よりも1時間遅れでのインタビューです。どうぞお読みください。

Qプロフィールを教えてください

生年月日は、昭和18年9月11日生まれのA型です。西区で育って、西春日井郡藤が丘へと変わり、昭和61年に天白区に移って来ました。

Q本学との出会い・専門教科は?

私が通っていた南山大学の恩師で東邦短大二代目学長細井次郎先生の紹介で、勤務することになりました。
大学での専攻は教育学部を学んでいましたが、東邦短大では社会心理学をはじめ、情報処理実務を教えています。しかし、この情報処理実務は全く自分の専門教科ではなかったので、東邦短大に勤めるようになってから学びました。

Q学生時代の思い出は?

大学時代は山が好きでワンダーフォーゲル部に所属し、1年のうち60日ぐらい山にこもっていました。土日は勿論のこと、春・夏休みは長期間にわたって山登りをしていました。北海道以外の全国の山は、だいたい登ったくらい山が好きでした。(この時、奥さんがみえて、あまりにも美人で一同あっと驚くためごろう!)

Q家族構成は?

妻と娘二人、息子一人います。一番上の娘は今年東邦短大を卒業しました。息子はNHKの「中学生日記」に出演中ですよ。(そこで、息子さんに「中学生日記」のことを聞きたくお呼びしたのですが、あまりにもの美少年に一同またまたあっと驚く・・・)

杉本 宗夫 先生

Q今の学生と昔の学生との違いはありますか?

今の学生は、昔の学生に比べて自主性がないのではないだろうか。自分の考えを持ち主張する時は主張しながら、人と付き合っていく事をもっとして欲しい。昔は、型破りの学生が多かったが、今は個性がなく平均的な学生が多くなってきているのではないだろうか。今は、楽しむ事がありすぎだが、昔は少なかったので、自然にクラブ活動等学校中心として生活を送っていたね。

Q何かおもしろいエピソードありますか?

以前西春日井郡に住んでいたのですが、大変通勤に時間がかかるので東名高速を使って通勤していました。ところが一度、事故による渋滞に巻き込まれてしまい、出るに出られない状態になってしまい、学校に着いた時には1時間目はおろか2時間目が終わっていたのにはまいったね。今の所からは20分ぐらいで行けるので楽になったよ。

Qメッセージをお願いします

杉本 宗夫 先生

卒業生の皆さんには、色々な分野で活躍のご様子で、大変結構な事だと思います。卒業生一人一人の社会での努力や活躍が東邦短大発展の支えになっていると思います。今後とも、健康に留意され一層のご活躍、ご発展をお祈りします。

取材を終えて

対談を終えての感想は、学生時代聞けなかった事も色々話せてよかったと思います。これからも、先生の意外な面を見つけ出すためスタッフ一同がんばっていきたいと思っています。どうぞ、次回をお楽しみに。

(担当:神谷・石川・柴田・塩谷)

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