articles02短大14回生 盛道博・美智子

今回は、合掌造りが立ち並ぶ白川村荻町で、盛道博さん（14回生）美智子さん（14回生）ご夫婦が経営されている「お食事処　盛善」をご紹介します。

ご主人の道博さんはこの荻町の生まれで、結婚して以来ここに住んでいらっしゃるそうですが、材木屋だった建物を取り壊すことになったのをきっかけに、お二人でこのお食事処を始めたそうです。その荻町は合掌集落だけでなく、近くにスーパー林道もあり、紅葉の時期はとても多くの人で賑わうそうです。
合掌造りは今、世界遺産に推奨されており、地元の人々もこのままの形でずっと後世に残して行こうと、努力されているそうです。
1～2月の週末の夜にはこの集落がライトアップされるため、多くのカメラマンが雪化粧をした合掌造りを撮ろうと各地から集まってくるそうです。

お食事処盛善でのおすすめ料理は、なんといってもオリジナルの飛騨牛・朴葉ステーキは朴葉を下に敷いて焼き、お味噌でアレンジしたもので、盛善でしか味わえません。他にも山菜そばや山菜定食など、新鮮な山の幸をたくさん使ったお料理があります。店内は、とても広く200席程あり、団体での来店もOKです。駐車場も大きいので、観光バスでも大丈夫。合掌集落は駐車場がないので、ここから歩いて観光します。
お土産コーナーもあり、飛騨特産の商品がたくさん並んでいます。ここのお土産は高山から来ているものが多く、ほとんどが同じ商品との事ですが、白川郷の名産である、山菜、おそば、どぶろく羊羮、せんべいなども販売しています。
名古屋から車で約3時間。日帰りには少し遠いのですが、卒業生の皆さんには何かサービスしてくださるとの事ですので、皆さんもぜひ一度足をのばしてみてください。最後に、奥様の美智子さんからメッセージを頂きました。

「みんな元気でやっていますか？ぜひ一度お越し下さい」

担当：仲